2007年10月20日
宵茶屋 亀井邸、本日最終日です。

市民活動団体「塩竈どうしたいかい」では企画「しおがまさま 神々の月灯り」内の企画として、塩竈宮町にある歴史的な建造物「海商の館 亀井邸」で無料休憩所「宵茶屋 亀井邸」を企画、運営しています。
本日20日、いよいよ「月灯り」最終日、「宵茶屋」も最終日です!
「宵茶屋 亀井邸」は18時から20時まで、「しおがまさま 神々の月灯り」は18時30分から20時30分までやっています。
「しおがまさま 神々の月灯り」の見所は202段の石坂、表坂にゆれる竹篭に入ったろうそくのともしびと、舞殿や境内で奏でられる雅楽や和の楽器の調べでしょう。
ぜひ202段の石段を登って、人気スポットの舞殿の前まで行ってみて下さい。
お帰りの際にはぜひ裏坂へ。裏坂途中の亀井邸で、私たち塩竈どうしたいかいのメンバーがお茶とコーヒーとちょっとしたお菓子でおもてなしいたします。
玄関では鹽竈海道まちづくり研究会さんからお借りした真っ赤な野点傘がお出迎え。
邸内には、ほっとする生け花、書、木地玩具などが展示されています。生け花も書も木地玩具も、塩竈に縁のある方たちの手によるものです。
受付では夏に行われたもとまちアート海廊のグッズも販売しています(クリアファイル・エコバック・浦霞純米酒・もとまちアート海廊限定ラベル)。
また、大正時代に建てられた「亀井邸」を中心に塩竈の歴史のガイドをNPOみなとしほがまボランティアガイドの会の方たちが引き受けてくださいました。ガイドを希望される方は受付にお申し出下さいね。
初日18日には85人、昨日19日には93人の方においでいただきました。最終日の今日は100人の大台を超えられるでしょうか……?
■参考リンク集
塩竈で暮らす。:しおがまさま 神々の月灯り(ポスターより)
塩竈で暮らす。:宵茶屋 亀井邸(ちらしより)
塩竈で暮らす。:「宵茶屋 亀井邸」大入りでした。
■モバイルからの実況
昨日19日、宵茶屋の様子をモバイルから更新してみました。
実況 宵茶屋 亀井邸(fromしおがまさま 神々の月灯り)
表の看板の様子
実況 宵茶屋 亀井邸(fromしおがまさま 神々の月灯り)
玄関門から
実況 宵茶屋 亀井邸(fromしおがまさま 神々の月灯り)
玄関概観
実況 宵茶屋 亀井邸(fromしおがまさま 神々の月灯り)
テーブルセットの様子。木地玩具とお菓子。
実況 宵茶屋 亀井邸(fromしおがまさま 神々の月灯り)
雨が降ってきてしまいました。
今回、宵茶屋 亀井邸をやることになったのには理由があります。
この「しおがまさま 神々の月灯り」では、最初の計画では「まちなかにも灯りを置こう! 観光客に街中を通ってもらおう!」ということで、灯りを置くために道路を使う許可を、月灯り2007実行委員会の中心になっている塩釜市青年四団体連絡協議会でとろうとしました。
しかし、使おうと思っていた道路は市道・県道・国道が入り混じり……そう簡単に許可が下りないことが分かったのです。そこで灯りを裏坂に、という話になりました。
裏坂は神社さんが所有しています。神社さんの許可をいただき、裏坂に灯りを置けるようになりました。
そこで月明り2007実行委員会に入っていた私たち塩竈どうしたいかいでは考えました。
裏坂には、塩竈が全国に誇れる歴史的建造物「海商の館 亀井邸」がある。ここで月灯りのお客様に飲み物をお出しして、ほっとしていただき、亀井邸と塩竈の歴史を感じていただきたい!
亀井邸は総合商社カメイ株式会社の縁の建物で、今は塩竈市が契約をして借りているそうです。常時開設はしていないのですが、塩竈の活性化のための企画にはスポット的にお借りすることができます。
塩竈どうしたいかいのメンバーの中にはこれまでにも亀井邸を借りて塩竈を盛り上げるイベントをしてきた人たちがいましたので、そのノウハウを生かして休憩所「宵茶屋」をやりたい! と市役所に相談しました。そうして市役所の協力をいただきながら、塩釜市青年四団体連絡協議会で亀井邸をお借りし、塩竈どうしたいかいで宵茶屋を運営できることになりました。
今回、宵茶屋を開くためには物をお借りしたり、技術を提供していただいたり、その他色々、本当に多くの方にお世話になっています。
塩竈を盛り上げることにちょっとでもつながれば、お世話になった方たちの恩返しになるのですが……。
とにかく今日は最終日。最後まで頑張ります!
2007年07月18日
もとまちでアートの仕掛人門脇さんのお話を聞く会(ちらしより)
塩竈どうしたいかい定例会番外編
「もとまちでアートの仕掛人 門脇さんのお話を聞く会」
アートウォーク仕掛人の門脇さんのお話を聞く会を塩竈どうしたいかい主催で行います。
以下、ちらしより。
7月1日から本町通り商店街一体で行なわれている「もとまちアート海廊(ウォーク)」。「街はすでにアートであふれている」というキャッチ・コピーが街を歩いてみようかしらん・・・という気にさせます。
しかし、数ある街からなぜ「塩竈」なのか(それはとてもウレシイことで大歓迎!なんですが…)?
しかもなぜ「本町通り商店街」なのか??
そして、なぜ商店街で「アート」なのか???
―市民から見てみると、このイベント謎(つっこみどころ)がいっぱい!
そして、このイベントを一市民としては満喫したい!! と思い、このイベントの仕掛け人の門脇篤さんを呼んでしまいました。しかも荻原醤油店さんの特製玉こんにゃく付です。ぜひお気軽にご参加ください。(でも、こんにゃくの準備の都合上、事前にお申し込み願いします)
日 時:2007年7月24日(火)18:30~
参加費:200円(玉こん+資料代)
場 所:塩竈市市民活動推進室
※駐車場はありませんのでお車でのご来場はご遠慮願います。
要事前申込です。7/20まで。
申込は塩竈市市民活動推進室まで。
主催:塩竈どうしたいかい
協力:塩竈市市民活動推進室
後援:本町通りまちづくり研究会
以上、ちらしよりご紹介しました。
この企画の参考ページ&ブログ
塩竈市/イベントカレンダー/塩竈どうしたいかい定例会番外編 「もとまちでアートの仕掛人 門脇さんのお話を聞く会」
みやぎ・塩竈 もとまちアート海廊(ウォーク)
門脇の話を聞く会、締め切り間際 ボランタリーライフ.jp - 塩竈・もとまちアート海廊(ウォーク) -
門脇さんとはあるSNS上での知り合いだったのですが、この企画のために今回、実際にお会いして打合せさせていただきました。
門脇さんは他にも塩竈で大漁旗でツリーを作ったりもされています。飄々として面白い方ですよ~。
門脇さんのお話を聞いて元気をいただいてしまいましょう!

申込は基本的に塩竈市の市民活動推進室あてですが、「市役所あてではなんか申込しづらい……」という方は、このブログのメールフォームから私宛に連絡いただいても大丈夫です。ただしその場合は明日19日(木)まででお願いします。
お申し込み、お待ちしております!
ちなみに「塩竈どうしたいかい」は2004年10月に行われた「市民活動入門講座(塩竈市主催)」をきっかけとして、塩竈の市民活動を考え、学び、開拓していくために、有志で立ち上げた市民活動団体です。市民が、市民の手で、市民のために行う活動について、情報やノウハウを交換し、顔の見える関係を作ることを趣旨とし、月1回第4火曜日の定例会でさまざまな市民活動に関する勉強会や情報交換会を行っています。
私ことtake-uchiもこの塩竈どうしたいかいのメンバーです。
2007年7月以降のイベントリストin塩竈 塩竈で暮らす。:月ごとイベントリンク集/おしらせ 続きを読む
2007年04月17日
源融とすれ違う@第26回塩竈どうしたいかい定例会
「塩竈どうしたいかい」は2004年10月に行われた「市民活動入門講座(塩竈市主催)」をきっかけとして、塩竈の市民活動を考え、学び、開拓していくために、有志で立ち上げた市民活動団体です。市民が、市民の手で、市民のために行う活動について、情報やノウハウを交換し、顔の見える関係を作ることを趣旨とし、月1回の定例会でさまざまな市民活動に関する勉強会や情報交換会を行っています。
定例会は通常、毎月第4火曜日18時30分より塩竈市市民活動推進室で行っているのですが、今回は本日、第3火曜日に行いました。
なぜかというと、塩竈公園(融ヶ岡)で夜桜見物をするためです。というわけで、6人で夜桜を見に行ってきました。
これがなかなかの絶景。写真を撮ったのですが、三脚なしのデジカメではなかなかうまく撮れません。
それでもなんとか撮った写真がこれ。塩竈神社の表坂の真正面です。
こんな景色が見える塩竈公園をもっと活用してPRできないか、塩竈どうしたいかいでちょっと考え中です。
ちなみに融ヶ岡の名前の由来になった源融は、あの源氏物語の光源氏のモデルとも伝えられる平安時代の人物です。源融は京都から多賀城に赴任してきたのですが、塩竈の風景が気に入り、京都に帰ってから京都に塩竈を模した庭を造りました。その庭は現在は渉成園という庭園になっています。